お助けママの漢字ノート

　今日の午前中、次男は登校日で長男はいつもの様に部活。午後から長男はお友達の家へ行き、次男にお留守番よろしくねといって主人と私は出かけた。夕方から叙勲された方のお祝い会へ。ちょうど結婚した頃に主人がお世話になっていて、結婚式にも来て頂き、奥様にもお世話になったので夫婦で出席。
　叙勲のお祝い会って結婚式の披露宴みたいな感じしか知らなかったが、遠方から出席される方もいらっしゃり、ご夫妻がみんなと沢山話せる様にと幹事さんが立食の会費制で準備して下さった(本当はご夫妻がみんなをご招待したかったらしいが、みんなそんなに若くもないからと辞退して会費制に落ち着いたみたい)。天皇陛下から直接手渡しで頂いた勲章を、ハイ、とテーブルに出して見せて下さり、なんなら触ってもいいよといった感じで、お人柄と同じくアットホームで温かい会でとても良かった中、特に素晴らしかったのがビデオ上映。仕事仲間や家族の写真やエピソードを沢山交えながら半生を振り返り、選曲も素晴らしく
「幹事さん、今すぐ放送作家に転職するべきね！」
と会場中の人が思う仕上がりだった。ブラボー！帰りに主人に
「あの方、仕事もお出来になるでしょ？」
と聞いたら、もちろん！と即答。だよね～。
　叙勲記念の菊の御紋入りの記念品を頂き、子どもがお留守番していなければもう一軒二人で行くところを、買い物をしてまっすぐ帰宅。羽がう～んと伸び切った子ども達は、おそらく二時間半程かけてゆっくりテレビを見ながら夕飯を食べていた模様。
　立食でお話ししながらだと食べたのか食べてないのか分からないので、デザートに林檎が丸ごと入ったゼリーを♪これはおいしいに決まってるやつや～♪シャワー後、さっぱりしてからゼリーを食べつつ
「実家にも叙勲の記念品が幾つもあったな～、お盆とか杯とか。」
というと長男が？？なので、そもそも叙勲とはというところから話し、今日見せて頂いた勲章や会場の写真を見せて記念品の説明も。実家には祖父の叙勲の際の写真や賞状が、母の実家には満州事変と太平洋戦争で戦死した大伯父達の写真や賞状が、そして両家ともガラスケースに入れて勲章が飾られていたので(それに知らない方の叙勲記念品もあったし)、私にとっては縁はなくてもわりと身近なことに感じてきたことだが、わが家の子ども達には初耳なんだな～と、ジェネレーションギャップの様なものを感じた(鴨居に賞状が飾ってあっても興味がないから見ていないんだろうね～)。
　普段は綿のカットソーばかり着ているので、裏地のあるワンピースを久しぶりに着たら暑かったわ～！花火や夏祭りがあるらしく、浴衣の方をちらほら見かけた。夏ですわ。