お助けママの漢字ノート

　今朝次男は普段の登校日より一時間早く学校集合で試合に出かけたので、送り出して大工さん達のお茶の用意をしてからコーヒーで一服。
　母と私は母の実家の田んぼの苗代のお手伝い。
　実は子どもの頃から今まで田植えや稲刈りのお手伝いはしたことがあるが、苗代は呼ばれたことがなかったので、これが初めて。
　写真左上が、苗箱に種と土を蒔く機械。こしひかりの苗箱は260枚、それと餅米が少し、今は減反で少ないが、かつては100枚ほど多かったらしい。JAや民間の米作り請負会社に任せる農家が圧倒的に多い中、叔父は農薬も肥料も使わないこだわりの自然農法で、全て自分で行う。このお米がおいしいのよ。元々米どころでおいしいコシヒカリを食べて育ったのだが、炊いて時間が経ったり冷めてからが全然違う！
　叔父二人、母、従妹、私の五人で種まきの終わった苗箱を田んぼへ運んで並べ、ドーム型の支柱を建ててミニビニールハウスにし、ゴムをかけて飛ばないようにして田んぼに水を入れて終了。文章にしたらこれだけ？なんだけど、どの作業もじわりと腰や腕にくる、なかなかの重労働だった。晴れて風が気持ち良かったし、わちゃわちゃお喋りしながらで楽しかったけど。
　作業後、祖父母宅へ戻り、13時半頃から叔父のおごりでお昼ご飯。あら、料亭のお弁当よ♪ 休憩のときのおいしいおやつは従妹のおごりだったし♪ かなりボリュームあったけど、肉体労働の後なのでほとんど食べた！
　夜はお腹が空かず、父用にお惣菜をあれこれ買って来て夕飯を済ませた。楽しくて良い経験でなかなかに疲れた一日だった。明日からいつもの白飯がより一層おいしく感じるだろう。