お助けママの漢字ノート

赤魚西京漬け焼き
蓮根と卵と色々焼き
　　(卵・蓮根・人参・長葱・ベーコン・蕪の葉・おろし生姜・片栗粉・ケチャップ・みりん・酒・白だし)
お味噌汁　米糀味噌
　　(さつまいも・人参・うす揚げ・蕪の葉)
炊きたてご飯
蕪と胡瓜のぬか漬け
トマト
柿

　蓮根のシャキシャキ食感が大好き。学生時代、下宿先のおばさんが蓮根をすりおろしてつくねみたいにして揚げてくれたのを思い出す。
　学生時代に大阪で下宿をしていた。学生課で賄い付きの下宿があるか問い合わせてみたら、一軒だけありますよと。お嬢さんが三人いらして、全員嫁いで家を出たので部屋もあるし夫婦二人では寂しいしとのことで、女子学生限定の下宿をしてみようと決心され、私を含む三名が第一号だった。｛テストとか卒論前は自炊は大変かな～｝と漠然と思って賄い付きの所を探したのだが、両親にしてみればドラ娘を一人で大阪に放り出すのは心配だったに違いない。おばさんはお料理上手で、部屋にはカーテン・ベッド・机と椅子・座卓・お揃いの箪笥二竿・テレビ・ベランダがあり、広くて日当たりが良くて快適だった。
　大阪で過ごした日々には、数えきれない思い出があり友人も多いので、夫が転勤で関西になれば良いと思うのに、転勤は多いくせに関西はないという…。
　
　蓮根から話しが二十年以上前の大阪に飛んでしまったわ(笑)。タイトルにもしたこの一品、何と読んで良いのか分からず。全ての食材をフードプロセッサーで微塵にし、蓮根は食感が残るよう大きめに(短い時間で)。見た目はチヂミに近いが、片栗粉を少し入れただけなのでモチモチした食感はなく、やっぱり卵焼きに近いかな。味を付けておいたので、何もつけずそのままで。つい沢山作っちゃう癖で中くらいのボール一杯になってしまい、焼くのに一時間程かかった。写真では五枚だけ盛り付けたが、これで三分の一。売れ行き好評で残り六枚に。